• 初田哲男×大隅良典×隠岐さや香

    オンライン座談会

    Presented by iTHEMS & academist

     

    「役に立たない」科学が役に立つ

     

    学問の世界で大切なのは、研究者の「なぜ」「不思議だな」という好奇心です。研究者は自らの好奇心をもとに想像力を膨らませ、さまざまな仮説を立て、それを実験、観測、調査で検証し、最終的には理論的に体系づけていきます。このような基礎研究で得られた知識は、私たちの生活に直接「役に立つ」ものではありません。しかし、5年、10年といった期間ではなく、100年、1000年単位で考えると、基礎研究は確実に世の中の役に立ち、私たちはその恩恵にあずかっています。

     

    現在、国内外の大学や研究機関には、企業の経営戦略からきている「選択と集中」の考えが入ってきており、好奇心に基づいた研究を進めることが難しくなっています。令和時代において、私たちはどのように基礎研究を継続させていくことができるのでしょうか。今回のイベントでは、各分野で活躍する3名の研究者にお越しいただき、登壇者の一人でもある初田哲男氏監訳の書籍タイトル『「役に立たない」科学が役に立つ』をテーマとした議論を進めていきます。

     

    日時:2020年8月22日(土)13:00〜15:30

    会場:Zoom(お申込み後にURLをお知らせいたします)

    定員:1,000名

    参加費:無料

    事前登録締切:2020年8月21日(金)18時00分(事前登録は締め切りました

    主催:理化学研究所数理創造プログラム(iTHEMS)アカデミスト株式会社

  • 当日参加される方々へ  

    当日の不具合がありましたら、下記のFAQをご確認ください。

    1. イベントのURLがわかりません。

    ⇨ 8月21日(金)18:00〜19:00にアカデミスト(infoアットacademist.jp)よりご連絡をしておりますので、ご登録アドレスのメールボックスをご確認ください。SPAMメールに分類されている可能性もありますので、あわせてご確認をお願いいたします。メールが確認できない場合は、お手数をおかけいたしますが infoアットacademist.jp までご連絡ください。

     

    2. Zoomになぜか繋がりません。

    ⇨ お手持ちのパソコン / スマートフォンの再起動をお願いいたします。

     

    3. 音声が聞こえません。

    ⇨ マナーモードやミュートになっていないかご確認ください。イヤホンやヘッドセットご利用の場合は、お持ちのヘッドセット等がwebinarの音声出力に接続されているかご確認ください。

     

    4. 動画が見えません。

    ⇨ 再起動をお願いいたします。通信環境によっては、再起動しても遅延が発生する場合がございます。その場合は音声のみでお楽しみください。

  • 登壇者紹介

    初田 哲男 氏

    理化学研究所 数理創造プログラム

    プログラムディレクター

    1958年、大阪生まれ。理化学研究所数理創造プログラムディレクタ一、東京大学名誉教授。 京都大学大学院理学研究科博士課程満期退学。博士(理学)。東京大学大学院理学研究科教授、理化学研究所主任研究員などを経て、現職。専門は理論物理学。仁科記念賞、文部科学大臣表彰(科学技術分野)などを受賞。著書に『Quark-Gluon Plasma』(共著、ケンブリッジ大学出版局)、翻訳に『「役に立たない」科学が役に立つ』(監訳、東京大学出版会)などがある。

    大隅 良典 氏

    東京工業大学 科学技術創成研究院
    細胞制御工学研究センター 特任教授

    1945年、福岡生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院特任教授・栄誉教授。大隅基礎科学創成財団理事長。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得後退学。博士(理学)。専門は分子細胞生物学。自然科学研究機構基礎生物学研究所教授、東京工業大学フロンティア研究機構特任教授を経て、現職。「オートファジーの仕組みの解明」により2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞。

    隠岐 さや香 氏

    名古屋大学 経済学研究科

    教授(科学史)

    1975年、東京生まれ。名古屋大学大学院経済学研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。広島大学大学院総合科学研究科准教授を経て、現職。専門は科学史。日本学術会議連携会員。著書に『科学アカデミーと「有用な科学」—フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ—』(名古屋大学出版会、2011)、『文系と理系はなぜ分かれたか』(星海社出版、2018)など多数。

  • 当日の流れ

    開会・趣旨説明

    13:00-13:05

    話題提供

    13:05-14:05

    登壇者の方々から「基礎研究の現状とこれから」を

    テーマに話題提供を行っていただきます。

    パネルディスカッション

    14:10-15:20

    話題提供の内容を踏まえて、登壇者の方々、参加者の方々と共にディスカッションを行います。

    まとめ・閉会

    15:20-15:30